ロシア・プーチン大統領に逮捕状 国際刑事裁判所 ウクライナ侵攻めぐり

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オランダ・ハーグにあるICC(国際刑事裁判所)は、ウクライナ侵攻をめぐり、ロシアのプーチン大統領に逮捕状を出した。

ICCによると、プーチン大統領は、ウクライナからの子どもの拉致に関与した疑いがあり、ロシア政府で子どもの権利を担当するリボワ・ベロワ氏にも同じ容疑で逮捕状を出した。

ウクライナのゼレンスキー大統領は、「ロシア占領軍は1万6,000人以上の子どもたちを連れ去った」として、「テロ国家のリーダーの命令なしには、こうした犯罪行為は不可能だ」と指摘した。

また、アメリカのバイデン大統領も17日、「プーチン大統領が戦争犯罪を犯したのは明白だ」と、ICCの判断を支持する考えを示した。

ロシアは、ICCに参加しておらず、協力しない立場。

(FNNプライムオンライン3月18日掲載。元記事はこちら

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