ウクライナ産穀物輸出の合意延長 期間で双方食い違い

国際・海外


黒海を通るウクライナ産穀物の輸出に関する合意が期限切れとなる18日に、延長されることが発表された。

ただし、新たな合意期限の期間をめぐり、ウクライナとロシアの対立が続いている。

ウクライナ産穀物の輸出に関する合意について、仲介役のトルコと国連は、期限切れとなる18日に「合意は延長された」と、それぞれ発表した。

ただし、延長期間について言及はなく、ロシアは「60日間の新たな合意だ」と主張する一方、ウクライナは「120日間延長された」と表明している。

ロシアとウクライナの主張が食い違い、今後の安定した穀物輸出には、懸念も残る形になっている。

(FNNプライムオンライン3月19日掲載。元記事はこちら

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