春本番、新緑輝く 奄美大島
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今年夏の世界自然遺産登録を目指す鹿児島県奄美大島の森で、イタジイなどの若葉が一斉に芽吹き、新緑がまぶしい季節を迎えた。照葉樹に覆われた山肌はもえぎ色に染まり、緑のグラデーションが美しい。森の中では希少な花々が咲き誇り、春本番を迎えた森は生命の輝きに満ちている。
好天に恵まれた26日、宇検村の赤土山にある展望台から奄美最高峰・湯湾岳(694メートル)を望むと、もこもことしたブロッコリーのような森が一面に広がり、陽光を浴びて輝いていた。豊かな森は生き物の宝庫。繁殖期を迎えた野鳥のさえずりが美しく響いていた。
(南海日日新聞社 全国12新聞社加盟 全国郷土紙連合。元記事はこちら)
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