観桜期の幕開け 長野県伊那市で高遠城址公園開き

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「桜雲橋」の渡り初めをして公園開きを祝う白鳥孝市長と地元園児ら
「桜雲橋」の渡り初めをして公園開きを祝う白鳥孝市長と地元園児ら

桜の名所として知られる伊那市高遠町の高遠城址公園で28日、公園開きが行われた。白鳥孝市長や地元の保育園児らが「桜雲橋」の渡り初めを行い、花見シーズンの到来を告げた。昨年は新型コロナウイルス感染拡大に伴い、同公園の「さくら祭り」は中止、公園も閉鎖されたため、2年ぶりに花見客を迎える。

園内のタカトオコヒガンザクラは3月26日に過去最速となる開花宣言が行われた。例年は開花宣言翌日から有料入園期間としているが、今年は公園開き翌日の29日から有料とする。4月1日からさくら祭りが開幕し、満開は5日ごろと予想されている。

この日は神事を行ってシーズン中の安全を祈願した後、公園開き式を開いた。白鳥市長はあいさつで「2年ぶりの待望の日を迎えた。たくさんの人に来ていただきたいところだが、コロナの心配もある。感染対策をしっかり行っていきたい」と述べた。

続いて、高遠、高遠第2・第3両保育園の年中、年長の園児約60人が「春が来た」を合唱。白鳥市長と手をつないで桜雲橋を渡り、本丸跡に続く問屋門をくぐった。

今年のさくら祭りの開催にあたっては、感染防止対策を徹底。入園者にはマスクの着用、検温、連絡先の登録などを求める。指定場所以外での飲食は禁止。飲酒は飲食エリアを含めて禁止する。

入園料(散り終わりまで)は大人500円、小中学生250円。開園時間は午前8時~午後5時、見頃と予想される3~11日は午前7時~午後9時。3~11日は夜間ライトアップが行われる予定。

(長野日報社/全国12新聞社加盟 全国郷土紙連合、元記事はこちら

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