熊野古道4つの王子がカードに 印南町、4月から無料配布

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和歌山県印南町は、町内にある熊野古道の王子を観光PRに生かそうと、オリジナルのカードを作った。叶王子(印南)、斑鳩王子(同)、切目王子(西ノ地)、中山王子(島田)の計4種類。各王子を訪れた人に4月から無料で配布する。

町では、昨年から配布しているJR印南駅の「駅カード」が県外の来訪者らからも好評を得ている。同様の取り組みとして、町内にあるすべての熊野古道の王子のカードを企画した。
 デザインは業者に発注し、表側には各王子からイメージしたキャラクターを描いている。裏側には王子の写真の他、それぞれの歴史や見どころを文で紹介している。
 御坊・日高の観光情報を紹介している日高広域観光振興協議会のホームページに、スマートフォンなどからアクセスできるQRコードも印刷。各500枚計2千枚を作った。
 どのカードも役場庁舎で配布する。希望するカードの王子を訪れたことを証明するスマートフォンの写真などを提示すればよい。
 担当の企画産業課は「印南の王子というと、五体王子で知られる切目王子が有名だが、他の王子にも興味深い歴史がある。カード集めをきっかけに、各王子を巡ったり町内の観光を楽しんだりしてもらいたい」と話している。
 役場での配布時間は午前8時半~午後5時15分。

(紀伊民報社 全国12新聞社加盟 全国郷土紙連合。元記事はこちら

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