一気に八分咲き 高遠城址公園今週末にも満開 長野県伊那市
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「天下第一の桜」と称される桜の名所、伊那市高遠町の高遠城址公園のタカトオコヒガンザクラが見頃を迎えた。市は3月31日時点で「ほぼ八分咲き」とし、今週末にも満開と予想している。
今年は過去最速となる3月26日に開花。ここ数日のポカポカ陽気で一気に開花が進んだ。園内では場所によって開花状況はまばらだが、日当たりの良い南側を中心に美しい花を咲かせている。
市は満開を5日ごろと予想していたが、早まる可能性もある。公園には開花が進んだ2日ほど前から花見客が増え始めた。ただ、新型コロナウイルスの影響もあって例年よりは少なめという。
同公園では1日から2年ぶりとなる「さくら祭り」が開幕する。市は感染防止対策を徹底した上で花見を楽しんでもらう。最盛期と見込まれる3~11日には夜間ライトアップも予定している。
(長野日報社 全国12新聞社加盟 全国郷土紙連合。元記事はこちら)
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