ブロンズトキ19羽飛来 エイプリルフールの珍事 市内水田
Newsfrom Japan
社会 環境・自然・生物- English
- 日本語
- 简体字
- 繁體字
- Français
- Español
- العربية
- Русский
国内でほとんど例がなく、石垣島では2019年6月に初めての飛来が確認されたブロンズトキ(トキ科)19羽が1日、石垣市内の田んぼに現れた。エープリルフールの珍客に地元のバードウオッチャーたちも目の前の光景が信じられないという表情で必死に写真に収めた。
ブロンズトキは全長55〜65㌢。繁殖期は、赤褐色の体に暗緑色の金属光沢を持つ翼が特徴的。くちばしは長く、曲がっている。
南ヨーロッパから東南アジア、アフリカ、中央アメリカなど広い地域に分布。中国では上海以南から福建省の海岸に夏季に飛来することが知られている。
日本では、沖縄本島の大宜味村で2002年に国内で初めて確認された。
(八重山毎日新聞 全国12新聞社加盟 全国郷土紙連合。元記事はこちら)
[Copyright Yaeyama Mainichi/Kyodoshi conference. All rights reserved.]