桜花爛漫高遠城址 2年ぶり花見客戻る 長野県伊那市
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桜花爛漫-。「天下第一の桜」と称される伊那市高遠町の高遠城址公園のタカトオコヒガンザクラが最盛期を迎えた。公園を覆い尽くすように咲き誇る光景は圧巻。桜色に染まった園内には2年ぶりに花見客が戻り、見事に咲いた桜を楽しんでいる。
タカトオコヒガンザクラはこの地にしかない固有種で、やや小ぶりで赤みのある花が特徴。同公園には約1500本が植わり、その樹林は県天然記念物に指定されているほか、「さくら名所100選」にも選ばれている。
今年は過去最速となる3月26日に開花。その後も好天に恵まれ、4月1日には早くも満開が発表された。
1日からは恒例の「さくら祭り」も開幕。昨年は新型コロナウイルス感染拡大のため中止され、公園も閉鎖されたことから、花見客を受け入れるのは2年ぶり。満開の時期は1週間弱程度とされている。2日夜から桜のライトアップも始まった。
(長野日報社 全国12新聞社加盟 全国郷土紙連合。元記事はこちら)
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