アカショウビン飛来 夏の到来告げる

社会 環境・自然・生物


真っ赤な姿が印象的で八重山など南西諸島に飛来するリュウキュウアカショウビンが郡内各地で確認されている。

フィリピンなど東南アジアで冬を越し、毎年この時期になると繁殖のため南西諸島にやってくる。

特に西表島は日本有数の繁殖地となっており、竹富町の「町の鳥」にも指定されている。

GPSを使った最新の調査ではずんぐりした体に似合わず、1000㌔以上に及ぶ長距離を渡ることが分かっている。

海を越える壮大な渡りをへて石垣島へ到着したアカショウビンは「キョロロロロロー」と美しいさえずりを山間に響かせ、夏の到来を告げる。

(八重山毎日新聞 全国12新聞社加盟 全国郷土紙連合。元記事はこちら

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