海岸で空中戦
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八重山各地の海岸はこの時季、渡りの途中で翼を休める野鳥たちでにぎわっている。
石垣市真栄里の海岸ではアオアシシギやトウネン、サルハマシギ、メダイチドリなどが潮の引いた海岸を歩き回りながらエサとなるゴカイや小魚、カニなどを探している。
エサが豊富で多くの鳥がひしめくエリアでは、獲物をめぐる争いも起こり、キアシシギが空中戦を繰り広げていた。
春と秋の渡りの季節に日本に現れるシギやチドリの仲間は「東アジア~オーストラリア地域フライウェイ」と呼ばれるルートを利用し、繁殖地と越冬地を往復している。
(八重山毎日新聞 全国12新聞社加盟 全国郷土紙連合。元記事はこちら)
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