「マツタケ」出ました 例年より半月早く 長野県伊那市
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長野県伊那市ますみケ丘の産直市場グリーンファームで、マツタケの販売が本格化している。同店によると、動き出しは例年より半月ほど早い。8月31日にはまとまった量が入荷し、ずらりと並んだ秋の味覚が来店客の視線を集めている。
8月中旬の雨で山の地温が下がり、マツタケの発生には好条件になった―とみるのは同店青果部の宮下道久部長。「高温で土用マツタケの動きが鈍かった分、秋のマツタケと重なって量が出ている感じがする。これから数日は雨が降る予報なので、条件が整えば発生が加速するかも」と期待している。
同店では、特設売り場に「出たぁ~ 松茸」「早くも出ました!」と看板を出し、秋の味覚の登場をPR。来店した人たちは「おお、出たか」と、顔を近づけて香りを確めていた。
(長野日報社 全国12新聞社加盟 全国郷土紙連合。元記事はこちら)
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