引退競走馬を支援 慈善オークションオンラインで初開催
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苫小牧市美沢のノーザンホースパークは14~20日、チャリティーオークションを初めてオンラインで開催する。新型コロナウイルス感染拡大による苦肉の策だが、中央競馬の一流騎手らが出品するグッズとあり、同社は「ネットを通してより多くの方の目に留まれば」と期待している。
同社は2014年からチャリティーオークションを開催。日本中央競馬会所属の騎手が協力して同パークでイベント形式で行い、売り上げは引退競走馬の「セカンドキャリア」を支援するオールド・フレンズ・ジャパンに寄付している。昨年はコロナ禍で中止した。
今年も同パークでのイベント形式は断念し、国内最大級のネットオークションサービス「ヤフオク!」で初のオンライン開催とする。中央競馬で芝G1最多9勝のアーモンドアイが海外G1ドバイターフ優勝時に装着していた蹄鉄の額装品、ライアン・ムーア騎手サイン入りのモーリス天皇賞・秋優勝ゼッケンなど、オンリーワンのグッズを中心に17品が出る予定だ。
19年は17品で150万円以上を売り上げたが、ネット開催で青天井になる可能性も。同社は「誰もが好きな場所でオークションに参加できることがオンラインの強み」と期待しつつ「引退競走馬の幸せな未来のため、多くの方に楽しみながら参加していただきたい」と呼び掛けている。
オークションは14日午後1時ごろから、20日午後9時ごろまでの予定。問い合わせは同社 電話0144(58)2116。
(苫小牧民報社 全国12新聞社加盟 全国郷土紙連合。元記事はこちら)
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