絶滅危惧種アカオネッタイチョウ 建物衝突か、住民保護
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環境省レッドリストで近い将来における野生での絶滅の危険性が高いとされる絶滅危惧ⅠB類指定のアカオネッタイチョウ1羽が12日、石垣市平得の住宅街で住民に保護された=写真。
搬送先のたまよせ動物病院の土城勝彦獣医師によると建物に衝突したと見られ頭を打っているが、骨折などはしていないという。
アカオネッタイチョウ(ネッタイチョウ科)は、体長95~104㌢でそのうち赤く細い尾羽が35㌢ほどを占める。翼を広げた長さは111~119㌢程度の中型の海鳥。
インド洋や太平洋に生息し、日本では小笠原諸島や西表石垣国立公園の指定区域の一部の仲御神島に飛来する。
保護された個体は回復次第、自然に返される。
(八重山毎日新聞 全国12新聞社加盟 全国郷土紙連合。元記事はこちら)
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