天空の不夜城デザイン 能代駅で「駅カード」配布

地域 社会 旅と暮らし

JR能代駅で配布しているキハ22形と天空の不夜城の大型灯籠が描かれた駅カード
JR能代駅で配布しているキハ22形と天空の不夜城の大型灯籠が描かれた駅カード

JR秋田支社は、16日から能代駅を含む3駅で「駅カード」の配布を開始した。駅情報や人気の列車の絵などを盛り込んだデザインで、今回が第5弾。改札口で受け取ることができる。配布期間は来年2月27日まで。また、KIOSKなどで駅カードのコレクションケースも販売している。

秋田・津軽の旬の魅力を発信する「巡るたび、出会う旅。東北」秋冬のプロモーションに合わせ、鉄道の魅力をPRしようと駅カードの配布を実施。第5弾を含め、同支社の駅カードは合計29種類となった。

第5弾の駅カードを配布する駅は、能代、鷹ノ巣、浪岡(青森県)の3駅で、絵柄等は各駅で異なり、北海道・北東北の縄文遺跡群として世界文化遺産に登録された北秋田市脇神の「伊勢堂岱遺跡」をモチーフとしたカードや、JR北海道の協力により、青森県内でも活躍し特急列車をデザインしたカードもあり、裏面は駅の写真とともに、開業日や特徴などが説明されている。

このうち、能代駅で配布する駅カードの表の絵柄は現在は運行を終了しているキハ22形が夜間に走っているもので、能代七夕「天空の不夜城」の大型灯籠も描かれている。裏面の説明では1番線ホームにバスケットボールのリングが設置されていることなどが書かれている。

配布は各駅の改札口で行われ、駅員が応対中の場合は待ち時間が発生する場合がある。受け取れる数は1人につき1枚、それぞれの駅の図柄1種類となっている。

また、駅カードのコレクションケースも販売。NewDays(税込み2800円)、JREMALL(同3600円、送料含む)で取り扱っており、能代山本では東能代駅のNewDaysKIOSKで販売している。ケースには秋田支社と泉外旭川の駅カードが付属しており、購入特典としてオリジナルのクリアファイルがプレゼントされる。JREMALLのアドレスは(https://www.jreastmall.com/shop/g/gS001-C015580/)。

このほか、東能代駅を含む第1〜第4弾の駅カード(泉外旭川駅を除く)の再配布も各駅などで来年2月27日まで行っている。

(北羽新報社 全国12新聞社加盟 全国郷土紙連合。元記事はこちら

http://kyodoshi.com/

[Copyright The Hokuu Shimpo/Kyodoshi conference. All rights reserved.]

秋田県 全国郷土紙連合 北羽新報社