栗やリンゴで〝収穫の秋〟 琴崎八幡宮花手水楽しんで【宇部】
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宇部市上宇部大小路の琴崎八幡宮(白石正典宮司)で、花手水(ちょうず)が行われている。地元生花店の協力を得て月ごとにテーマを変えて実施。今月は「収穫の秋」を華やかに表現し、参拝客を出迎えている。
コロナ禍の中、訪れる人々に癒やしを届けようと2月から始めた。手掛けているのは、ことり(上町2丁目)のスタッフら3人。毎月一人一人が案を出してイメージを膨らませ、絵を描くなどしてデザインを決めている。
今月は手水鉢の左側を栗の木、右をリンゴの木風に装飾。いずれも中心に木を浮かべ、アセビを葉っぱのようにあしらった。栗とヒメリンゴ、それぞれに百日草、エキナセア、ダンギクといった季節の花を飾り付けている。
同宮権禰宜(ごんねぎ)の白石憲一さんは「手水舎の周りでは神池で泳ぐコイが見られ、小鳥のさえずりも聞こえる。花手水を一つのアート作品としても楽しんでほしい」と呼び掛けている。
(宇部日報社 全国12新聞社加盟 全国郷土紙連合。元記事はこちら)
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