鳥海山、月山に初冠雪
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強い寒気が流れ込んだ影響でこの秋一番の冷え込みとなった18日、庄内平野から望む鳥海山(標高2236㍍)と月山(同1984㍍)の山頂から上部の山肌が白く染まる景色が見られた。
酒田市八幡総合支所は同日、鳥海山の今季の初冠雪を観測したと発表。昨年より1日、平年より8日それぞれ遅い観測となった。酒田測候所が無人化された2009年10月以降、平場の同市観音寺にある八幡総合支所から職員が目視で観測し、発表している。この日は朝から山頂付近は厚い雲に覆われていたが、その後天候が徐々に回復。午後4時半に雲間から山頂の雪を確認した。
一方、山形地方気象台は19日朝に月山の初冠雪を観測したと発表。内陸側からの目視によるもので、平年より1日、昨年より6日早い。庄内側からは18日午後、雲間から中腹までの一部の山肌が白く染まった山容が見られた。
(荘内日報社 全国12新聞社加盟 全国郷土紙連合。元記事はこちら)
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