外来カエル 侵入防止を 環境省、パネル展で啓発

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外来カエル類の侵入防止パネル展「外来種から八重山の自然を守ろう!」(環境省石垣自然保護官事務所主催)が19日から国際サンゴ礁研究・モニタリングセンターで始まった。入場無料、28日まで。30日からは会場をユーグレナ石垣港離島ターミナルに移して11月14日まで開催する。

展示内容は、八重山に生息するカエルのリアルな原寸大模型や外来生物法に基づき特定外来生物に指定されているオオヒキガエルとシロアゴガエルの剝製、外来カエルに関するポスターやパンフレットなどのほか、西表石垣国立公園パークボランティアらが撮影した写真やカエルのパズルなどの体験コーナーもある。

同事務所では「外来カエルの知識を深め、まだ侵入していない島々での侵略的外来種の早期発見、早期防除の重要性などについて知ってほしい」と多くの来場を呼び掛けている。

国際サンゴ礁研究・モニタリングセンターは正午から午後1時を除く午前8時半から午後5時15分まで(土日祝日休館)、ユーグレナ石垣港離島ターミナルは午前6時から午後9時までの開催となる。

(八重山毎日新聞 全国12新聞社加盟 全国郷土紙連合。元記事はこちら

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