中ア雪化粧 初冠雪を確認
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中央アルプスの標高3000メートル近い峰々で20日、初冠雪が確認された。19日からの急激な冷え込みのためで、昨年より2日遅い。麓の長野県駒ケ根市街からは、真っ白に雪化粧をした中アの姿が見られた。
標高約2600メートルで営業するホテル千畳敷によると、19日未明に降雪。日差しが出た日中に一度解けたが同日午後3時ごろから再び降り始め、ホテル前には翌朝までに10センチほどの雪が積もった。日中も気温が上がらず、正午でも氷点下約1度と冷え込んだという。
駒ケ岳ロープウェイが運行する山腹では紅葉が見頃を迎え、白い雪との共演が利用客の目を楽しませている。同ホテル従業員の佐々木修さんは「麓との気温差が大きいので、十分な防寒対策と足元に気を付けて、紅葉と雪景色を楽しみに来てほしい」と呼び掛けている。
(長野日報社 全国12新聞社加盟 全国郷土紙連合。元記事はこちら)
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