ショパン国際ピアノ4位、小林さん祝福の横断幕

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市役所に設置された横断幕
市役所に設置された横断幕

第18回ショパン国際ピアノコンクールで4位に入賞した宇部市出身の小林愛実さん(26)を市民を挙げて祝福しようと22日、市役所に横断幕が設置された。

幕の大きさは横9メートル、縦1.2メートル。交通量が多い国道190号に面した2、3階部分の間の外壁に設置された。 

篠﨑圭二市長は「16万市民ともども喜びはひとしお。未来を担う子どもたちに大きな夢と感動を与える素晴らしい快挙で、郷土の誇り。今後さらに研さんを積まれ、世界的なピアニストとして活躍されることを祈っている」とのメッセージを出した。 

小林さんは1995年生まれ。3歳からピアノを始め、9歳で国際デビュー。万倉小4年時の2005年全日本学生音楽コンクールで、史上最年少優勝を飾った。桐朋女子高音楽科を経て、米国の名門カーティス音楽院に留学。スイスのチューリヒ・トーンハレ管弦楽団、米国のシアトル交響楽団などと共演し、世界の舞台で活躍している。

(宇部日報社 全国12新聞社加盟 全国郷土紙連合。元記事はこちら

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