わくわく竹あかり、江汐公園を幻想的に 山陽小野田市
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第5回わくわく竹あかりは23日、山陽小野田市の江汐公園管理棟周辺で開かれた。約1100本の竹灯籠に明かりがともった光景を、多くの市民が楽しんだ。有帆竹灯会(坂野啓治会長)主催。
里山の保全・整備、青少年の健全育成活動の一環として、竹を切って灯籠を作り、明かりを入れて展示する行事。今回は有帆小の2年生が、竹灯籠の絵付けに協力した。
バラ園に並べられた竹灯籠のろうそくに、集まった人たちが火を入れていくと、幻想的な光景が広がった。恒例となったフルート演奏を聴きながら、家族連れらが温かな明かりに酔いしれていた。
初めて高所作業車を配置。地上数メートルから竹灯籠を観賞する夜の空中散歩に、人気が集まった。石井手保育園児の和太鼓をはじめ、尺八、バンド演奏などのステージイベントも盛り上がった。
坂野会長は「コロナの感染が下火となり、少し安心して開催できた。予想以上の人出でやりがいもあった。多くの人の協力によって5回目が迎えられ、感謝している」と話した。
(宇部日報社 全国12新聞社加盟 全国郷土紙連合。元記事はこちら)
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