行楽の秋楽しむ 紅葉進む護摩壇山

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ハイキングを楽しむ歩こう会の参加者(24日、和歌山県田辺市龍神村龍神で)
ハイキングを楽しむ歩こう会の参加者(24日、和歌山県田辺市龍神村龍神で)

和歌山県田辺市龍神村龍神の護摩壇山と周辺で紅葉が始まっている。行楽日和となった24日は、山歩きを楽しむ人や、高野町の高野山と龍神村を結ぶ高野龍神スカイラインを行き交う自動車やバイクが多く見られた。

護摩壇山森林公園の総合案内所によると、例年は紅葉が山頂から下へ徐々に進んでいくが、今年は気温が高い日が続いて一気に低下した影響からか、標高の高い所と低い所で同時に木々が色づき始めたという。

この日は龍神村の龍神スポーツクラブが、護摩壇山一帯で「歩こう会」を開き、小学2年生から大人までの16人が約12キロを散策。県内最高峰の龍神岳(1382メートル)にも登った。公園内の遊歩道は歩きやすく、途中で旅をするチョウとして知られるアサギマダラを見掛けたり、他の山歩きのグループと出会ったりして山歩きを満喫した。

(紀伊民報社 全国12新聞社加盟 全国郷土紙連合。元記事はこちら

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