珍しい白いデイゴ開花 淡く優しく 白保民家で青空映える
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石垣市白保の前内原用吉さん(78)宅でシロバナデイゴの淡く優しい花を咲かせている。
赤花デイゴは有名だが、白花は珍しい。1970年ごろに原産のハワイから導入されたもので、石垣島では74年ごろ持ち込まれたという。
前内原さんは30年ほど前、八重山農林高校近くで台風で折れたシロバナデイゴの枝を拾い、自宅庭で挿し木で育ててきた。
2、3年前から花をつけるようになったが、デイゴヒメコバチの影響で満開にならないという。
現在は五分咲き程度だが、つぼみのままの状態になっているものが多く、前内原さんは「薬剤を注入して来年はきれいに咲かせたい」と話している。
(八重山毎日新聞 全国12新聞社加盟 全国郷土紙連合。元記事はこちら)
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