浄名寺で第6回「盆ちょうちんまつり」 宇部市

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本堂に飾られたちょうちん
本堂に飾られたちょうちん

宇部市厚東棚井の浄名寺(山中和敏住職)で、第6回「盆ちょうちんまつり」が開かれている。檀家(だんか)などから預かった241基のちょうちんや灯籠が本堂に並び、優しい明かりが幻想的な雰囲気を醸し出している。8月19日まで。

同寺では2017年から飾られなくなったちょうちんを預かっている。今年も同まつり実行委員会(委員長・山中住職)の10人が、訪れた人の意見や前年のデザインを踏まえて見栄えよく配置した。新型コロナ感染防止のため、屋台やステージイベントは中止した。

新たな取り組みとして25、26、29日には午後9時までの夜間拝観を行っており、境内に並ぶ100基以上の竹灯籠を見ることもできる。

山中住職は「毎年、子ども連れやカメラマンが多く訪れている。日本の古き良き伝統を感じてほしい。来年こそは盛大に行いたい」と語った。

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