山口市で山口七夕ちょうちんまつり、3万個が幻想的に揺れる
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日本三大火祭りの一つ、山口七夕ちょうちんまつりが6、7の両日、山口市の中心商店街、湯田温泉、一の坂川周辺などで開かれた。新型コロナ感染拡大の影響で3年ぶりの開催。明かりをともした約3万個のちょうちんが山口の夏の夜を幻想的に彩った。
室町時代の守護大名・大内盛見が、先祖の霊を慰めるため盆の夜にササ竹の高灯籠に火をともしたとされ、庶民にも広まったことがルーツになっている。
日暮れとともにちょうちんに火が入れられると、市中心商店街にはちょうちんが織り成す赤いトンネルが浮かび上がった。浴衣姿のカップルや家族連れらは、ちょうちんにともされたろうそくの明かりがちらちらと揺れる様子を眺めながら、散策を楽しんだ。
両日ともに一の坂川交通交流広場ではステージイベントも催され、ダンスパフォーマンスが繰り広げられた。
(宇部日報社 全国12新聞社加盟 全国郷土紙連合。元記事はこちら)
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