あさひ製菓とゴディバがコラボ 市長も太鼓判「ヒット間違いなし」【山口】

地域 経済・ビジネス 旅と暮らし


柳井市のあさひ製菓(坪野恒幸社長)は、人気菓子「月でひろった卵」の新商品を高級チョコレートブランド・ゴディバジャパン(ジェローム・シュシャン社長、本社東京都)と共同開発した。11日から山口市中市町の山口井筒屋で全国に先駆けて販売する。  

コラボ商品は「ダークチョコレートガナッシュ」と「夏みかん&チョコレート」。ゴディバジャパンが全国各地で活躍するシェフと開発する「マンスリーシェフズセレクション」の一環として、両社が昨年11月から約1年間かけて完成させた。  

どちらもカカオ分73%のベルギー産ダークチョコレートを使用したクリームがベース。「ガナッシュ」は濃厚なチョコレートの味わいが特徴で、「夏みかん」は県内産夏ミカンのピールを入れたジャムを使い、爽やかさを演出した。  

10日、坪野社長とゴディバジャパンの石村良蔵営業本部長、両社のマッチングを担った山口商工会議所の田中真樹SDGs特任委員長が市役所の伊藤和貴市長を訪ね、商品の完成と販売開始を報告した。試食した伊藤市長は「どちらもとてもおいしい。ヒット商品に間違いない」と太鼓判を押した。  

坪野社長は「長い開発期間があったため、妥協すること無く良い商品に仕上がった」、石村本部長は「贈り物や土産はもちろん、日常的に楽しんでもらえれば」と話していた。

先行販売は同日から始まる「チョコフロールヤマグチ!!チョコレート物産展」に合わせて実施。価格はどちらも税込み399円。19日からは全国にあるゴディバの販売店約80店舗でも取り扱う。

(宇部日報社 全国12新聞社加盟 全国郷土紙連合。元記事はこちら

http://kyodoshi.com/

[Copyright Ube Nippo/Kyodoshi conference. All rights reserved.]

全国郷土紙連合 宇部日報社 山口県