サケ稚魚グラスツリー登場 千歳水族館 誕生前発眼卵照らす
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千歳市花園のサケのふるさと千歳水族館に、サケの発眼卵が入った「イクラのグラスツリー」がお目見えした。コーナーはLED(発光ダイオード)ライトで幻想的に演出され、訪れた親子は「イクラさん、かわいいね」「目が動いてるよ」と会話を弾ませ、グラスの中で育まれる稚魚誕生の神秘に見入っている。
水族館のリニューアル開館7周年にちなみ、今年はこれまでより1段高い7段飾りにした。シャンパングラスは12脚増えて113脚。12月8日にふ化予定の直径6~7ミリのサケの発眼卵がそれぞれ3粒入り、水温11度の地下水がツリーに注がれている。
北広島市から家族で訪れた西の里小3年の田中めいさん(9)は「とてもきれい」と感動の面持ちで初めて目にするグラスツリーに瞳を輝かせた。
展示は12月25日まで。
(苫小牧民報社 全国12新聞社加盟 全国郷土紙連合。元記事はこちら)
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