ヒカンザクラほころぶ 奄美大島龍郷町 一番乗りの木、今年も
Newsfrom Japan
地域 旅と暮らし- English
- 日本語
- 简体字
- 繁體字
- Français
- Español
- العربية
- Русский
鹿児島県龍郷町秋名の県道沿いに植えられたヒカンザクラ並木。開花のうわさを耳にし9日に訪れてみると、1本だけが花を咲かせている。毎年一番乗りに開花する不思議な木だという。
小さなサクラの花は「まーだだよ」と言うかのようにうつむいて咲いているが、鮮やかなピンク色は春の訪れが近いことを感じさせてくれる。
ほのかな蜜の香りを察知したのか、開花した木の枝にはメジロの姿も。枝の上で首を傾げ「もう咲いたかな?」と確認しているよう。
同町奄美自然観察の森の納明朗指導員は「森の周辺のつぼみも膨らんできた。1月中旬から下旬に開花を迎えるのではないか」と話している。
(南海日日新聞社 全国12新聞社加盟 全国郷土紙連合。元記事はこちら)
[Copyright Nankai Nichinichi/Kyodoshi conference. All rights reserved.]