スイセンと残雪、中ア共演 長野県駒ケ根市の光前寺

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見頃を迎え、土手一面を彩るスイセン
見頃を迎え、土手一面を彩るスイセン

長野県駒ケ根市駒ケ根高原の光前寺周辺で、スイセンが見頃を迎えた。ここ数日の穏やかな天候で、黄や白の花が一斉に開花。一帯を鮮やかに染め、風に揺られながら春の訪れを告げている。今月中旬ごろまで楽しめる見込み。

光前寺周辺の土手や休耕田では地元の北割二区農政営農組合が中心となり、1995年からスイセンの植栽と管理をしている。毎年春にはかれんな花が咲き誇り、花の名所として人気を集めている。

駒ケ根観光協会によると、今年は例年より早い2月24日に開花を確認。暖かさとともに徐々に咲きそろい、美しい春景色が広がる。晴れた日には多くの地元住民や観光客らが周辺を散策し、残雪の中央アルプスを背に写真撮影を楽しんでいる。

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