東京五輪の競技施設のある街の魅力をオンラインで伝えたい! シティキャストたちが「バーチャルツアー」を開催
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東京五輪・パラリンピックは、新型コロナウイルスの感染拡大により海外からの観戦客の受け入れを断念。さらに、首都圏の1都3県と北海道、福島で無観客開催が決まった。
海外や国内各地から観光を兼ねて競技会場に足を運ぶのを楽しみにしていた人たち、そして「おもてなし」を提供する場が大幅に減った、City Cast(シティキャスト)と呼ばれる案内係の都市ボランティアたち……。日本財団ボランティアサポートセンターでは、そんな彼らを結び付けようと、参加費無料のオンラインツアーを企画した。
シティキャストを運営する各自治体と協力し、20グループ、計89人の有志が、それぞれ趣向を凝らした多種多彩なコンテンツを立案。Airbnbのプラットホームを活用して、競技施設がある地域の魅力をシティキャストたちが英語と日本語で紹介。少しでも“観光気分”を感じてもらおうというものだ。
20あるツアーの一例を挙げると——。
「浅草、墨田川、お台場など東京で人気のウォーターフロントを案内」(英語)
「侍を探す、日本遺産に指定された千葉県北総地域、成田と佐倉を巡る小旅行」(英語)
「復興支援のための『ありがと』—宮城県東松島の見どころやグルメなどの紹介」(英語)
「パラリンピックのマラソンコース上にある東京中心部の地理、歴史、パワースポットなどを紹介」(日本語)
など盛りだくさんの内容だ。
各ツアーの申し込みは先着順で、定員となり次第、満席表示となる。グループ予約も可。
開催日時や参加方法などツアーに関する詳細は、Airbnb特設サイト(日本語・英語)を参照。
https://www.airbnb.jp/d/hostedbycityguides
日本財団ボランティアサポートセンターの活動等については以下を参照。
バナー写真:競技会場のある“私たちの街の魅了”を、おもてなしの心あふれるシティキャストたちが英語と日本語でオンンラインで紹介(画像提供:日本財団ボランティアサポートセンター)