総裁選候補者はどんな人?:小泉進次郎氏
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小泉進次郎氏
- 現在のポスト:農林水産相
- 生年月日 / 年齢:1981年4月14日 / 44歳
- 出身:神奈川県横須賀市
- 学歴:関東学院大学経済学部、米コロンビア大学大学院政治学部修了
- 国政以前:米戦略国際問題研究所(CSIS)研究員、衆院議員小泉純一郎(実父)秘書
- 選挙区 / 当選回数:神奈川11区 / 6回(初当選は自民党が野党に転落した2009年の衆院選)
- 派閥:無派閥
- 主な党要職・閣僚経験:環境相、党水産総合調査会長、党選対委員長、党厚生労働部会長、党農林部会長、党青年局長
- トピックス:曽祖父は小泉又次郎元逓信相、祖父は小泉純也元防衛庁長官、父は小泉純一郎元首相と4代続けて国政に携わり「政界のプリンス」とも呼ばれる。19年、安倍晋三内閣で環境相に就任。男性として戦後最年少(当時38歳)の閣僚となった。前回24年の自民党総裁選では当初、国民的な人気から本命視されていたが、1回目の投票で3位となり決選投票に進めなかった。妻はフリーアナウンサーの滝川クリステルさん。2児の父。兄はタレントの小泉孝太郎さん。小学校から高校まで野球を続けた「体育会系」。首相になれば、伊藤博文と並び最年少の44歳での就任となる。
- 語録:
- 「In politics there are so many issues, sometimes boring. On tackling such a big-scale issue like climate change, it’s got to be fun, it’s got to be cool. It’s got to be sexy too.」(日本語訳:「政治にはさまざまな問題があって時に退屈だが、気候変動のような大きな問題への取り組みは、楽しく、かっこよく、そしてセクシーでもあるべきだ」(19年9月22日、米ニューヨークでの国連気候行動サミット非公式会合の後の記者会見で)
- 「私が総理になったら(同じ40代の金正恩総書記と)同世代同士のトップになる。父親同士(小泉純一郎首相と金正日総書記)が会っている。そういった歴史の中で関係を築いた礎のもとに、今までのアプローチにとらわれない、前提条件をつけない、同世代同士、新たな対話の機会を模索したい」(24年9月14日、日本記者クラブの自民党総裁選立候補者討論会で)
バナー写真:閣議後の記者会見をする小泉進次郎農林水産相=2025年9月12日(時事)