【動画】台湾から丸木舟で与那国島へ=実験航海、25日以降挑戦-国立科学博物館など

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日本人の遠い祖先が3万年以上前に大陸から渡って来た航海の再現を目指し、国立科学博物館などのプロジェクトチームは25日以降、台湾東部から手作りの丸木舟で沖縄・与那国島に渡る実験航海に挑戦する。シーカヤックなどに熟練した5人が乗り、かいをこいで約2日間で到着する計画だが、流れの速い黒潮を越えるため、疲れや眠気、暑さとの戦いになる見通しだ。

出発は好天で波風が穏やかな日を選び、期限は7月10日ごろ。水と食料を積み、安全管理担当者らの船が伴走するが、こぎ手は地図やコンパス、時計を持たず、地形や星などから位置と方向を把握する。こぎ手は原則として交代しない。

プロジェクト代表の海部陽介・同博物館人類史研究グループ長は18日、文部科学省で記者会見し、「難しい航海だが、祖先はクリアしている。謎を解き明かしたい」と話した。

(映像の一部は国立科学博物館提供)

【時事通信映像センター】

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