都心に現れた江戸の街と温泉郷「豊洲 千客万来」で食べる、遊ぶ、癒やされる

江東区の東京都中央卸売市場（豊洲市場）隣接地に2月1日、約70の飲食店と温浴施設が集まる「豊洲 千客万来」がオープン。

食楽棟「豊洲場外 江戸前市場」は地上3階地下1階。2階は活気あふれる江戸の街並みをイメージし、「豊洲目抜き大通り」にはうなぎやすしなど江戸前の食事を楽しめる飲食店が集まる。並行する「目利き横丁」ではシーフードバーガーや食べ切りサイズの玉子焼きを食べ歩きしたり、カウンター飲みしたりできる。3階フードコートにもすしやラーメンの店が充実している。

地上9階地下1階の温浴棟「豊洲 万葉倶楽部」は、いわばビルの中の温泉郷。東京湾を望む露天風呂をはじめ、都心のパノラマが広がる屋上足湯庭園、岩盤浴室で身も心もリラックス！　大人3850円で朝10時から深夜3時まで滞在できる。

都心に誕生した“食と湯のテーマパーク”は年間260万人の人出を見込む。

環二通りに面した1階には日常使いできるカフェや食堂が並ぶ

市場の目利きが選んだ新鮮な魚介類を炉端焼きに

アサリが入った「深川コロッケ」など、地元・江東区のご当地グルメにも出会える

築地場外の行列ができる玉子焼き店「丸武」が進出。プリンやカステラも販売

狭い通路の両側に生鮮品や乾物などの販売店、立ち飲み店がズラリと並び、往年の築地市場を思わせる「目利き横丁」

ポキボウル専門店「カナロア」はサラダ菜を使って魚介を巻きずし風にアレンジ

「築地海鮮 虎杖（いたどり）」の海鮮7種丼。握り、ひつまぶしも用意

ランドマーク「時の鐘」前の広場では殺陣（たて）のパフォーマンスを実施（3月末まで）

お台場のレインボーブリッジ、晴海フラッグやその後ろに虎ノ門ヒルズと東京タワー…360度パノラマビューが満喫できる「万葉倶楽部」屋上の足湯

露天風呂（男性用）。箱根・湯河原から運んだ温泉に漬かりながら摩天楼の絶景を堪能

69ある客室のうち、8階の7室は露店風呂完備のスイートルーム。風情ある和室も用意

暖炉を備えた岩盤浴室でごろ寝できる。その他、休憩室には国内最多級513台のリクライナーを備え、漫画1万冊が読み放題！

取材・文・撮影＝ニッポンドットコム編集部