2022年12月　日本の出来事

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サッカーワールドカップ（W杯）カタール大会で、日本は強豪スペインを2-1で制し、2大会連続となる決勝トーナメント進出を決めた。

勝ち越しゴールを決めて歓喜する田中碧（ロイター）

新型コロナウイルスに感染して国内で亡くなった人の累計が、5万人を超えた。

3

防衛省が、陸上自衛隊の沖縄県・那覇駐屯地に拠点を置く第15旅団を大規模化する検討に入ったことが分かった。台湾有事への備えや、南西諸島周辺の離島防衛に機動的に対応するのが狙い。

5

サッカーW杯、日本対クロアチア戦で、日本は延長後1-1からのPK戦に1-3で敗れ、8強入りを逃した。

8

経済産業省の審議会は、廃炉が決まった原子力発電所の建て替えや、最長60年とされていた運転期間の延長を盛り込んだ行動指針をまとめ、原子力政策を大きく転換させる内容を決定した。

10

世界平和統一家庭連合（旧統一教会）問題による被害者の救済に向けた新法や改正消費者契約法などが、参院本会議で可決、成立した。

11

民間として日本初の月着陸を目指す宇宙ベンチャーのispace（アイスペース）社は、独自に開発した月着陸船を米フロリダ州の宇宙基地から打ち上げた。月に到着するのは、2023年4月頃。

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日本漢字能力検定協会は、今年の世相を漢字一字で表す「今年の漢字」に「戦」が選ばれたと発表した。

2022年の「今年の漢字」に選ばれた「戦」を揮毫（きごう）する清水寺の森清範貫主＝12日午後、京都市東山区（時事）

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プロボクシングの世界バンタム級4団体王座統一戦で、井上尚弥がイギリスのポール・バトラー選手に11回KO勝ちし、日本選手初となる4団体王座統一を果たした。

バンタム級世界主要4団体王座統一戦の7回、ポール・バトラー（左、英国）を攻める井上尚弥＝13日、東京・有明アリーナ［代表撮影］（時事）

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文化庁は、世界平和統一家庭連合（旧統一教会）に対し、宗教法人法に基づく「質問権」を再行使し、11月の初行使以降2回目となる質問書を教団へ送った。

15

陸上自衛隊郡山駐屯地（福島県）の部隊に所属していた五ノ井里奈さんが在職中に同僚から性暴力を受けた問題で、防衛省は加害隊員5人を懲戒免職、上司の中隊長を停職6カ月とした。

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政府は、国家安全保障戦略（NSS）など安保関連3文書を閣議決定。政府方針を転換し、相手のミサイル発射拠点などを直接攻撃する「反撃能力」を保有すると明記したほか、2023年度から5年間の防衛費を約43兆円とすることを盛り込んだ。

20

日銀は金融政策決定会合で、異次元緩和策を10年目にして転換する方針を決定。長期金利の変動許容幅を0.25%程度から0.5％程度に拡大し、事実上の利上げに踏み切った。

21

自民党の薗浦健太郎衆議院議員が、関連政治団体が政治資金パーティー収入を政治資金収支報告書に実際より少なく記載した問題の責任を取り議員辞職。翌22日、東京地検特捜部が政治資金規正法違反で略式起訴。

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上皇さま89歳の誕生日

89歳を迎えられた上皇さま（ロイター）

一般会計の歳出総額が114兆3812億円の23年度当初予算案を閣議決定

北海道付近の低気圧の影響で沿岸部などで風が吹き荒れ、北海道や東北、北陸、中国地方で大雪となった。四国の高知県で過去最多の14センチの積雪。

過去最多の積雪14センチを記録した高知市内で、雪をかぶった高知城天守閣＝12月23日（時事）

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布教活動の強要、進学や就職を阻害するなど、いわゆる「宗教2世」問題で、親から子への虐待について厚生労働省が初の指針案を示した。

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岸田文雄首相が政治とカネの問題を指摘された秋葉賢也復興相を事実上更迭。後任に安倍晋三内閣で復興相を務めた渡辺博道氏を起用した。

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建築界のノーベル賞と呼ばれるプリツカー賞を受賞した建築家・磯崎新さんが死去した。

（IPA/IPA/Sipa USA via Reuters Connect）

バナー写真：ロイター