2023年7月 日本の出来事
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3
6月の日銀短観は、大企業・製造業の業況判断指数(DI)が2021年9月以来、7四半期ぶりに改善した。
国税庁が2023年分の路線価を公表。全国平均は前年比1.5%増で、2年連続で上昇した。
米大リーグのエンゼルスの大谷翔平が日本人最多となる3度目の月間MVP。6月は15本塁打を量産した。
4
福島第一原発の処理水の海洋放出計画をめぐり、国際原子力機関(IAEA)は「国際的な安全基準に合致」とする調査報告書を公表。岸田文雄首相に提出した。
文科省は生成AIについて、「限定的な利用から始めるのが適切」とする指針をまとめた。
5
東京五輪の談合事件を巡る裁判の初公判で、独禁法違反に問われた大会組織委元次長が起訴内容を認める。
8
安倍晋三元首相が奈良市内で街頭演説中に銃撃され、死亡した事件から1年。東京の増上寺で一周忌法要が営まれた。
10
強盗殺人事件で死刑確定後に再審開始が決まった袴田巌さんについて、静岡地検は再審公判で有罪立証を続ける方針を正式に表明した。
九州北部で線状降水帯が発生し、大雨。福岡、大分、佐賀の3県で死者や行方不明者が出た。
11
トランスジェンダーの経済産業省職員への女性トイレ使用制限は「違法」と最高裁が判断し、職員側の勝訴が確定した。
12
北朝鮮が米国全土を射程に収めうるICBM級のミサイルを発射。日本の排他的経済水域(EEZ)の外側に落下した。
13
欧州連合(EU)が、東京電力・福島第一原発事故後に課してきた日本産の農林水産物や食品の輸入規制を完全撤廃すると発表した。
14
小田急線の無差別刺傷事件で、被告の男に懲役19年の判決が出た。
宮﨑駿監督の映画『君たちはどう生きるか』が公開された。
16
テニスのウィンブルドン選手権の車いす部門男子シングルスで、小田凱人が初優勝した。全仏オープンに次ぐ4大大会制覇。
18
36人が亡くなった京都アニメーション放火殺人事件から4年となり、追悼式が営まれた。
藤井聡太七冠が佐々木大地七段を退け、棋聖4連覇を達成した。
19
芥川賞は市川沙央さんの「ハンチバック」に決まった。市川さんは先天性の難病のため、人工呼吸器や電動車いすを使用し、受賞作も重度障害者の女性が主人公。直木賞は垣根涼介さん、永井紗耶子さんの作品が受賞。
マイナンバー問題での個人情報漏洩で、政府の個人情報保護委員会がデジタル庁への立ち入り検査を行った。
20
サッカー女子W杯が開幕した。
21
6月の消費者物価指数は前年同月比3.3%上がった。上昇率は2カ月ぶりに拡大。
23
政府は、先端半導体の製造装置23品目の輸出規制を強化した。対中規制を強める米国に呼応した動き。
大相撲名古屋場所で、東関脇の豊昇龍が初優勝し、大関昇進を確実にした。
24
ベストセラー小説「人間の証明」などで知られる作家の森村誠一さん(90)が死去した。
25
中古車販売大手のビッグモーターが保険金を水増し請求していた問題が明るみとなり、兼重宏行社長が引責辞任を発表。組織的な関与を否定し、自らも不正を「知らなかった」と述べた。
総務省が発表した2023年1月1日時点の日本人の人口は1億2242万人余りで、前年に比べ80万人強も減った。全都道府県で人口が減少したのは初めて。
プロボクシング、スーパーバンタム級の世界タイトルマッチで、井上尚弥選手が2団体統一チャンピオンの米国選手に8ラウンド、TKO勝ちして4階級制覇を果たした。
26
日産自動車は仏ルノーとの資本関係を見直し、今年度中に互いの出資比率を15%にそろえる契約を結んだ。日産はルノー傘下から脱する。
28
日銀は、大規模金融緩和策の一環である「長短金利操作」の運用を柔軟化すると決定。長期金利の上限を現状の0.5%程度から、1.0%まで事実上引き上げる。低く抑え込まれていた長期金利のゆがみを和らげるのが狙い。
バナー写真:国際原子力機関(IAEA)のラファエル・グロッシ事務局長(左端)と面会する岸田文雄首相(左から2人目)=7月4日、首相官邸(時事)
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