ロームの今期、営業益予想を上方修正 従来見通しの4割増し
Newsfrom Japan
経済・ビジネス- English
- 日本語
- 简体字
- 繁體字
- Français
- Español
- العربية
- Русский
[東京 1日 ロイター] - ロームは1日、2021年3月期の連結営業利益予想を従来の230億円から320億円(前年比8.5%増)に39.1%上方修正した。第4・四半期のエレクトロニクス市場は依然として不安定な状況だが、現時点では自動車関連向けを中心に好調な受注が続いているという。
売上高は前年比0.8%減の3600億円を見込む。純利益予想は同1.4%増の260億円。
第3・四半期はエレクトロニクス市場の回復が続き、ロームの売り上げでは自動車関連市場向けが急激に盛り返した。
4―12月期の売上高は前年同期比5.6%減の2636億円。営業利益は同6.8%減の244億円、純利益は同12%減の189億円だった。