ミヤンマー情勢、効果的対応に向け関係国と協議し検討=加藤官房長官

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2月2日 加藤勝信官房長官(写真)は閣議後会見で、ミャンマーで軍事クーデターが発生したことについて、アウン・サン・スー・チー国家顧問らの解放および民主的な政治体制を早期に回復するよう引き続きミャンマー軍に強く働きかけるとともに「情報を収集し、事態を注視していく」と述べた。2020年9月、東京の首相官邸で撮影(2021年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
2月2日 加藤勝信官房長官(写真)は閣議後会見で、ミャンマーで軍事クーデターが発生したことについて、アウン・サン・スー・チー国家顧問らの解放および民主的な政治体制を早期に回復するよう引き続きミャンマー軍に強く働きかけるとともに「情報を収集し、事態を注視していく」と述べた。2020年9月、東京の首相官邸で撮影(2021年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 2日 ロイター] - 加藤勝信官房長官は2日の閣議後会見で、ミャンマーで軍事クーデターが発生したことについて、アウン・サン・スー・チー国家顧問らの解放および民主的な政治体制を早期に回復するよう引き続きミャンマー軍に強く働きかけるとともに「情報を収集し、事態を注視していく」と述べた。そうした政府の方針は、外務相声明で表明したと説明した。

その上で、何が効果的か、どういう対応をとるべきかは、関係国と意思疎通を図り、事態の推移をよくみながら検討していきたいとの認識を示した。

(中川泉 編集:田中志保)

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