債務問題やデジタル課税・中銀デジタル通貨で詰めの議論必要=G7会合で麻生財務相

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2月9日、 麻生太郎財務相(写真)は近く開催される日米欧の主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議を念頭に、G7として途上国の債務問題やデジタル課税、中銀デジタル通貨に関する議論を深める必要があるとの認識を示した。国会で1月撮影(2021年 ロイター/Issei Kato)
2月9日、 麻生太郎財務相(写真)は近く開催される日米欧の主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議を念頭に、G7として途上国の債務問題やデジタル課税、中銀デジタル通貨に関する議論を深める必要があるとの認識を示した。国会で1月撮影(2021年 ロイター/Issei Kato)

[東京 9日 ロイター] - 麻生太郎財務相は9日、近く開催される日米欧の主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議を念頭に、G7として途上国の債務問題やデジタル課税、中銀デジタル通貨に関する議論を深める必要があるとの認識を示した。同日午前の閣議後会見で語った。

麻生氏はこの日の閣議で1兆1372億円の予備費使用を決定したことも明らかにした。緊急事態宣言に伴う時短営業の協力金などに充てる。

(山口貴也 編集:内田慎一)

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