G7首脳、声明で日本の決意支持 今夏の五輪開催

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2月19日、主要7カ国(G7)は首脳会議後に声明を出し、今夏に東京五輪・パラリンピックを開催するとした日本の決意に支持を表明した。新型コロナウイルスの感染が世界的に収束しない中、約5カ月後に迫る五輪は開催に向けた不透明感がぬぐえないでいる。写真は同日、ロンドンでG7首脳会議に参加する英国のジョンソン首相(2021年 ロイター/Geoff Pugh)
2月19日、主要7カ国(G7)は首脳会議後に声明を出し、今夏に東京五輪・パラリンピックを開催するとした日本の決意に支持を表明した。新型コロナウイルスの感染が世界的に収束しない中、約5カ月後に迫る五輪は開催に向けた不透明感がぬぐえないでいる。写真は同日、ロンドンでG7首脳会議に参加する英国のジョンソン首相(2021年 ロイター/Geoff Pugh)

[東京 20日 ロイター] - 主要7カ国(G7)の首脳は19日に開いた会議後に声明を出し、今夏に東京五輪・パラリンピックを開催するとした日本の決意に支持を表明した。新型コロナウイルスの感染が世界的に収束しない中、約5カ月後に迫る五輪は開催に向けた不透明感がぬぐえないでいる。

英国が議長国の今回のG7首脳会議はテレビ電話で開催。菅義偉首相は、「人類が新型コロナウイルスに打ち勝った証しとして(今夏の五輪を)開催する」と従来の見解を改めて示した。

G7首脳はこれに呼応する形で「今年の夏に安全・安心な形で2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会を開催するという日本の決意を支持する」との声明を出した。

ロイター通信ニュース