テニス=大坂は「コートでのロールモデル目指している」、コーチ談

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女子テニスで四大大会3勝を誇る大坂なおみ(写真)のコーチを務めるウィム・フィセッテ氏は19日、同選手は四大大会で優勝するだけでなく、コート上での振る舞いでもロールモデルになりたいと思っていると述べた。メルボルンで18日撮影(2021年 ロイター/Kelly Defina)
女子テニスで四大大会3勝を誇る大坂なおみ(写真)のコーチを務めるウィム・フィセッテ氏は19日、同選手は四大大会で優勝するだけでなく、コート上での振る舞いでもロールモデルになりたいと思っていると述べた。メルボルンで18日撮影(2021年 ロイター/Kelly Defina)

[メルボルン 19日 ロイター] - 女子テニスで四大大会3勝を誇る大坂なおみのコーチを務めるウィム・フィセッテ氏は19日、同選手は四大大会で優勝するだけでなく、コート上での振る舞いでもロールモデルになりたいと思っていると述べた。

以前、試合中の感情のコントロールに苦しんでいた大坂は、フィテッセ氏とチームとともにメンタルコントロールの改善に取り組み、現在出場中の全豪オープンでは、常に冷静さを保ったまま20日の決勝まで勝ち進んでいる。

フィテッセ氏は報道陣に対し、「ここ数年の経験から、冷静に振る舞っているときは、自分が何をする必要があるのかが明確で、良いプレーができることを分かっている。ネガティブになってはいけないということではないが、すぐに気持ちを切り替えることが非常に重要」とコメント。

さらに、「ナオミは、コートで常に良い振る舞いができる人間になりたいと思っているようだ。それは、若手選手にとってのロールモデルのようなもの」とも話した。

ロイター通信ニュース