テニス=全豪2回目優勝の大坂、世界ランク2位浮上へ

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女子テニスの世界ランク3位、大坂なおみは20日、全豪オープンのシングルスで同大会2回目の優勝を達成。最新世界ランキングで2位に浮上することが決まった(2021年 ロイター/Kelly Defina)
女子テニスの世界ランク3位、大坂なおみは20日、全豪オープンのシングルスで同大会2回目の優勝を達成。最新世界ランキングで2位に浮上することが決まった(2021年 ロイター/Kelly Defina)

[メルボルン 20日 ロイター] - 女子テニスの世界ランク3位、大坂なおみ(23)は20日、全豪オープンのシングルスで同大会2回目の優勝を達成。最新世界ランキングで2位に浮上することが決まった。

第3シードの大坂は決勝で第22シードのジェニファー・ブレイディ(25、米国)に6─4、6─3で勝利。四大大会4回目の優勝を果たした。

大坂はブレイディに苦戦を強いられたことを認めながらも、「信じられないような気分。前回出場した四大大会(去年の全米オープン)は無観客だったので、今回は観客のエネルギーを感じられたことが大きかった」と述べた。

一方のブレイディは大坂について「彼女は私たち全員を奮い立たせてくれる存在。テニス界に素晴らしい影響をもたらしてくれている。自宅で見ている女の子たちには彼女から刺激を受けてほしい」とコメント。大坂のコート内外での功績をたたえた。

ロイター通信ニュース