JR東海、緊急事態宣言の影響で業績予想を下方修正 赤字幅拡大

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[東京 22日 ロイター] - JR東海は22日、緊急事態宣言の再発令の影響などを考慮し、2021年3月期連結業績予想を下方修正すると発表した。売上高は7930億円(従来予想8630億円)、営業損失2440億円(同1850億円)、当期純損失2340億円(同1920億円)にそれぞれ見直した。

今年1月に再発令された緊急事態宣言を受け、鉄道の利用が一段と落ち込んでいたところ、2月に宣言の延長が決まり、引き続き利用が低調であることから下方修正したという。

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