ソフトバンクG、グリーンシルへの投資で大幅減損=BBG
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3月1日、ソフトバンクグループ傘下のビジョン・ファンドは英金融サービス会社グリーンシル・キャピタルに対する15億ドルの投資に関し、2020年末に大幅な減損処理を行った。ブルームバーグが事情に詳しい関係者の話として1日に報じた。写真はソフトバンクのロゴ。都内で2017年7月撮影(2021年 ロイター/Issei Kato)
[1日 ロイター] - ソフトバンクグループ傘下のビジョン・ファンドは英金融サービス会社グリーンシル・キャピタルに対する15億ドルの投資に関し、2020年末に大幅な減損処理を行った。ブルームバーグが事情に詳しい関係者の話として1日に報じた。
報道によると、評価額をほぼゼロに引き下げる案も検討しているという。
ソフトバンクにコメントを求めたが、回答はまだない。
ブルームバーグによると、グリーンシルは上場を視野に資金調達を模索してきた。
スイス金融大手クレディ・スイスの資産運用部門は1日、グリーンシルが提供する運用商品に投資するファンドを凍結した。ファンドの投資対象の価値について懸念があるとした。