東京マーケット・サマリー

経済・ビジネス

■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

<外為市場>

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後5時現在 108.76/78 1.1903/07 129.47/51

NY午後5時 108.83/86 1.1931/35 129.88/92

午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の108円後半。アジア株の下げを受けてドルと円がともに買われ、クロス円が下落した。

<株式市場>

終値 前日比 寄り付き 安値/高値

日経平均 28995.92 -178.23 29381.49 28,995.92─29,496.83

TOPIX 1971.48 -18.70 2000.26 1,971.48─2,002.74

東証出来高(万株) 137129.00 東証売買代金(億円) 28900.50

東京株式市場で日経平均は3日続落した。前日の米株高を好感し朝方は堅調に推移したものの、依然として、米長期金利など外部環境の不透明感がくすぶる中、日経平均はマイナス圏で取引を終えた。アジア株の軟調推移が重しとなったほか、このところ物色が活発になっていたバリュー株でも利益確定売りの動きがみられ、幅広い業種で売りが先行した。

<短期金融市場> 

無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.014%

ユーロ円金先(21年6月限) 100.055 (+0.010)

安値─高値 100.040─100.055

3カ月物TB ───

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで前日と同水準のマイナス0.014%となった。「地銀の強い調達意欲などに変化はないが、レート的にはやや落ち着いてきている」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は横ばい。

<円債市場> 

国債先物・21年6月限 151.26 (-0.04)

安値─高値 151.24─151.38

10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.075% (変わらず)

安値─高値 0.075─0.070%

国債先物中心限月6月限は前営業日比4銭安の151円26銭と反落して取引を終えた。新規の手掛かり不足で方向感に乏しく、3月期末に向けた個別のフローが中心となり、前日終値を挟んでのもみあいとなった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比変わらずの0.075%。

<スワップ市場・気配> 

2年物 0.01─-0.08

3年物 0.01─-0.08

4年物 0.02─-0.07

5年物 0.04─-0.05

7年物 0.09─-0.01

10年物 0.17─0.07

ロイター通信ニュース