テニス=大坂、全仏とウィンブルドンに向けて日程調整へ

スポーツ

女子テニスで世界ランキング2位の大坂なおみは、全仏OPとウィンブルドン選手権に向けて、スケジュールを調整する意向であることを明かした。メルボルンで2月撮影(2021年 ロイター/Jaimi Joy)
女子テニスで世界ランキング2位の大坂なおみは、全仏OPとウィンブルドン選手権に向けて、スケジュールを調整する意向であることを明かした。メルボルンで2月撮影(2021年 ロイター/Jaimi Joy)

[23日 ロイター] - 女子テニスで世界ランキング2位の大坂なおみ(23)は、全仏オープン(OP)とウィンブルドン選手権に向けて、スケジュールを調整する意向であることを明かした。

大坂は昨年9月の全米OPとことし2月の全豪OPで、いずれも自身2回目となる優勝を果たした。これで四大大会通算4勝としたが、全仏とウィンブルドンでは3回戦より先に駒を進めた経験がない。

大坂は「毎週毎週、大会でプレーするようなタイプの選手だとは思ったことがない。個人的にはホームシックになることが多く、そのせいで悲しい気持ちになることもある」とコメント。「どこかに移動したら、その大会に集中したい。自分にはその方法がうまくいくことを学んだ」と続けた。

さらに、「ヨーロッパではあまり良い結果を出せていないので、今回はうまくいくことを願う。毎年ツアーで、もっと自分のことを学び、どんなスケジュールでプレーするのが良いのかを学んでいる気がする」とも語った。

ロイター通信ニュース