「要望を受けない会食」、国民の疑念招く会合に該当せず=武田総務相

政治・外交

3月24日、武田良太総務相(写真)は参院予算委員会で、NTT社長との会食に関連し、国民の疑念を招く会食には該当しないとの見解を繰り返した。写真は都内で昨年9月撮影(2021年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
3月24日、武田良太総務相(写真)は参院予算委員会で、NTT社長との会食に関連し、国民の疑念を招く会食には該当しないとの見解を繰り返した。写真は都内で昨年9月撮影(2021年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 24日 ロイター] - 武田良太総務相は24日の参院予算委員会で、NTT社長との会食に関連し、国民の疑念を招く会食には該当しないとの見解を繰り返した。その理由について「要望を受ける会食は疑念を招くが、要望を受けないなら、国民の疑念を招く会合でない」と主張した。

熊谷裕人委員(立憲)への答弁。

武田総務相は「政治家なので、さまざまな方から意見を伺うのが大切。ただ、大臣なので節度を持って臨むべき」と述べ、会食の重要性を強調した。

(竹本能文)

ロイター通信ニュース