東京マーケット・サマリー

(１０年長期金利（日本相互証券引け値）の「０．０７０％」を「０．０８０％」に訂正します。)

■レートは終値（前日比または前週末比）、安値─高値

＜外為市場＞

ドル／円 ユーロ／ドル ユーロ／円

午後5時現在 109.06/08 1.1804/08 128.75/79

NY午後5時 108.72/75 1.1812/14 128.42/46

午後５時のドル／円は、前日ニューヨーク市場午後５時時点に比べ、ドル高／円安の１０９円前半。ドルは期末・年度末を控えた実需の買いや米長期金利の持ち直しを受けて１０９円に迫ったが、午後３時までに１０９円台に乗せることはなかった。ユーロは４カ月ぶり安値を付け、地合いが弱いことが確認された。

＜株式市場＞

終値 前日比 寄り付き　　　 安値／高値　　

日経平均 28729.88 +324.36 28457.33 28,414.92─28,821.83

ＴＯＰＩＸ 1955.55 +26.97 1940.76 1,939.73─1,962.05

東証出来高(万株) 124341.00 東証売買代金(億円) 27080.48

東京株式市場で日経平均は５日ぶりに反発した。オーバーナイトの米国株式市場は下落となったものの、日経平均は前日までに４日続落した反動から自律反発狙いの買いが活発化。下落が目立っていた景気敏感株を中心に買い戻しが入り、日経平均は一時前営業日比４１６円３１銭高の２万８８２１円８３銭で高値を付けた。

東証１部の騰落数は、値上がり１９２５銘柄に対し、値下がりが２２８銘柄、変わらずが４０銘柄だった。

＜短期金融市場＞　

無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.015％

ユーロ円金先（21年6月限） 100.050 (変わらず)

安値─高値 100.045─100.060

3カ月物ＴＢ ───

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス０．０１５％になった。「地合いは前日から変わらず、地銀と大手行で調達意欲は二極化しているが相応に強い状況だ」（国内金融機関）という。ユーロ円３カ月金利先物は強含み。

＜円債市場＞　

国債先物・21年6限 151.34 (-0.08)

安値─高値 151.24─151.39

10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.080％（訂正） (+0.015)（訂正）

安値─高値 0.085─0.080％

国債先物中心限月６月限は前営業日比８銭安の１５１円３４銭と反落して取引を終えた。現物市場の１０年物国債利回り（長期金利）は同１．５ｂｐ上昇の０．０８０％（訂正）。

＊１０年長期金利（日本相互証券引け値）の「０．０７０％」を「０．０８０％」に訂正します

＜スワップ市場＞　17時46分現在の気配

2年物 0.01─-0.08

3年物 0.01─-0.08

4年物 0.02─-0.07

5年物 0.04─-0.05

7年物 0.08─-0.01

10年物 0.16─0.06