地域支援機構、コロナ対応で青果・タクシーなど3社に1.3億円=再生相

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3月29日、西村康稔経済再生相は、官民ファンドの地域経済活性化支援機構(REVIC)が新型コロナウイルスの感染拡大で影響を受けた事業者に対する初の支援を決定したと発表した。写真は1月、都内で撮影(2021年 ロイター/Issei Kato)
3月29日、西村康稔経済再生相は、官民ファンドの地域経済活性化支援機構(REVIC)が新型コロナウイルスの感染拡大で影響を受けた事業者に対する初の支援を決定したと発表した。写真は1月、都内で撮影(2021年 ロイター/Issei Kato)

[東京 29日 ロイター] - 西村康稔経済再生相は29日、官民ファンドの地域経済活性化支援機構(REVIC)が新型コロナウイルスの感染拡大で影響を受けた事業者に対する初の支援を決定したと発表した。優先株で3社に総額1.3億円を出資し取締役を派遣する。

出資先と出資額は岡山県のはなまる青果に5000万円、長野県のファブレス樹脂製品メーカー、ケーエムケーに3000万円、熊本県のタクシー事業者、地域交通ホールディングスに5000万円。

REVICはコロナ禍で影響を受けた飲食、宿泊、地域交通機関など様々な業種を対象に100件程度の支援を検討し、うち10数件について調整中という。

(竹本能文※)

ロイター通信ニュース