大阪府のコロナ新規感染者432人、1週間で250人近く増加

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3月30日、大阪府はこの日に確認された新型コロナウイルスの新規感染者は432人だったと発表した。1週間前の183人から250人近く増加した。写真は大阪駅近くで2019年9月撮影(2021年 ロイター/Annegret Hilse)
3月30日、大阪府はこの日に確認された新型コロナウイルスの新規感染者は432人だったと発表した。1週間前の183人から250人近く増加した。写真は大阪駅近くで2019年9月撮影(2021年 ロイター/Annegret Hilse)

[東京 30日 ロイター] - 大阪府は30日、この日に確認された新型コロナウイルスの新規感染者は432人だったと発表した。1週間前の183人から250人近く増加した。死者は4人だった。東京都の30日の新規感染者は364人で、11日連続で前週の数字を上回った。

西村康稔経済再生担当相は30日午前の会見で、感染再拡大が著しい大阪府と宮城県の両知事と緊密に連携を取っているとした上で、「特定エリアの感染が全県に拡大し、病床が逼迫する状況ならば、当然まん延防止措置等重点措置の対象になり得る」と述べた。

まん延防止等重点措置は、新型コロナ対策の改正特別措置法で新設され、2月から施行。緊急事態宣言が発令されなくても集中的な対策を可能にするもの。

東京都は直近7日間移動平均が361.6人で、前週を17.4%上回っている。

*東京の感染者数などを追加して再送します。

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