海外に漏れて困る話、携帯では控えている=菅首相

政治・外交

3月31日、菅義偉首相(写真)は、デジタル改革関連法案を審議する衆院内閣委員会で、自身の情報セキュリティー対策の一環として「外、海外に漏れて困る話は携帯電話でしないようにしている」と述べた。写真は都内で1月撮影(2021年 ロイター/Issei Kato)
3月31日、菅義偉首相(写真)は、デジタル改革関連法案を審議する衆院内閣委員会で、自身の情報セキュリティー対策の一環として「外、海外に漏れて困る話は携帯電話でしないようにしている」と述べた。写真は都内で1月撮影(2021年 ロイター/Issei Kato)

[東京 31日 ロイター] - 菅義偉首相は31日、デジタル改革関連法案を審議する衆院内閣委員会で、自身の情報セキュリティー対策の一環として「外、海外に漏れて困る話は携帯電話でしないようにしている」と述べた。後藤祐一委員(立憲民主)への答弁。

マイナンバーカードの普及率が低い実態について、関連開発費用と比べコストパフォーマンスが低いとの後藤氏の指摘に対し、菅首相はこれを認めた上で、「カードの開発を一からやり直そうと思い、普及拡大のため保険証との兼用を考え、厚生労働省を説得した」と説明した。

(竹本能文)

ロイター通信ニュース