ソフトバンク、宮川社長が200億円規模の株を買い付け

経済・ビジネス

ソフトバンクは1日、宮川潤一社長兼CEOが200億円規模の同社発行済み株式を市場から買い付けると発表した。写真は、ソフトバンクのロゴ。2017年7月20日に撮影。(2021年 ロイター/Issei Kato)
ソフトバンクは1日、宮川潤一社長兼CEOが200億円規模の同社発行済み株式を市場から買い付けると発表した。写真は、ソフトバンクのロゴ。2017年7月20日に撮影。(2021年 ロイター/Issei Kato)

[東京 1日 ロイター] - ソフトバンクは1日、宮川潤一社長兼CEOが200億円規模の同社発行済み株式を市場から買い付けると発表した。買い付けは宮川氏個人の取引として行われ、2日から順次開始する。買い付けに際しソフトバンクは、宮川氏に資金を融資することを決めている。

宮川氏は「当社株式を保有することで、事業環境がいかに変化しようとも乗り越えていくという決意と、当社事業の成長を望む強い気持ちをステークホルダーと共有したい」としている。

宮川氏のソフトバンク発行済み株式に占める保有割合は3月31日時点で0.01%。買い付け終了後は、31日時点の株価で取得した場合、0.30%となる予定。

ロイター通信ニュース